エムズ君と仲間たちの日常2020年10月20日

倒木更新

知床五湖 散策路途中で見かけた風景・・・倒れた木の苔むした木肌から新芽が出てきています。

    先週末、知床までリフレッシュしに行ってきました。お天気最高、ツアーガイド付で知床の自然を満喫してきました。私にとって10月は起業した月であり、プライベートでも節目が多い月です。17日は新月の中、満点の星空の中に天の川を挟んでオリヒメとヒコボシを眺め、夜の森の中で活動する野生動物達に命の営みの原点を感じてきました。起業21年目でのリスタートと言う意味で、色々なものをリセットするには最高の旅になりました。
   

 今回の旅行で一番興味をそそられたのは「倒木更新」
古い大木が倒れ、その大木を養分にして新しい木の芽が出てきて森の新陳代謝が行われる、ということで、自然界の連綿と続くその営みは、人間社会の組織にも必要な事だよなぁ~と感じながら、知床の自然に身を委ねてきました。私の今までの経験と知識が、これから続く社員達の肥やしになり、会社が成長・発展していくという展開が、会社にとっての「倒木(私は倒れませんが(笑))更新」なのだろうと思ったのでした。


    それにしても知床の自然を興味深く説明してくれたネーチャーガイドは、まさにネーチャンガイド(笑)でしたが、様々な事に造詣が深く、でも何より自分自身が楽しんでいる様子が心地よく、最近の自分の仕事の仕方への反省のきっかけにもなったのでした。

何はともあれ、久しぶりに仕事を忘れて心とからだのリセットができたステキな時間でした。

この記事を書いた人:小林樹夫

所属:代表取締役 担当:皆の社長(笑)

小樽の漁師町の生まれ
人生の前半を小樽、函館で過ごし、酸いも甘いも色々経験(笑)後半の人生は、死ぬまで札幌で修行の予定。
さていよいよ50代最後の1年、来年は折り返しの年です。頑固でありながらも、いつまでも柔軟な感性を失わない、しなやかな社長=親父=おやじを目指してます❗