前出の羽根田の書き出しを引き継げば・・・
茶番劇:「結末が分かりきっている馬鹿馬鹿しい行ない」を指します。 歌舞伎に由来する言葉のようで、下手な役者が手近なものを利用して滑稽な寸劇や簡単な芝居したことに由来するそうです。
昨日から道東に出張に来ています。昨日車で釧路市内を走っていたら、ラジオから次のニュースが・・・
「政府は、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の特徴を踏まえ、感染拡大地域の一般事業所では、濃厚接触者を特定せず、出勤制限などを求めないことを決めた。濃厚接触者の欠勤が相次ぎ、社会機能維持が困難になる事態や保健所の業務 逼迫 を回避する狙いがある。」
???濃厚接触者の欠勤が相次ぎ、社会機能維持が困難になる???保健所の業務 逼迫 を回避する・・・まんぼうや緊急事態宣言を出しても結局は解除後にまた感染者が増え、またまんぼう、緊急事態宣言を出すの繰り返しの2年・・・その間、濃厚接触者、濃厚接触者と騒ぎ立て社会生活を混乱させてきて、挙句に果てにもう手に負えなくなったから濃厚接触者は特定しないなんてね・・・そういえば、マスコミのニュースも、前回のまんぼうの時には連日「〇〇人以上の感染者となるのは◎◎日連続」と増えていることを伝えようとしていたのに、今回のまんぼうの期間では「〇〇人の感染者を下回るのは◎◎日連続」と少なくなっていることを伝えようとしているように感じます。北海道は前回のまんぼう期間より感染者の数は一桁違うというのにね・・・
とはいえ21日からまんぼうが明け、濃厚接触者の特定がなくなるのであれば、社会生活も随分としやすくなるかと思うと、歓迎すべきニュースではありますが、どうも茶番劇以外の何事でもないような気がするのは私だけでしょうかね・・・