令和4年3月に「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」発表されており、令和6年3月30日頃を目途に、表示の見直しを行うことが、食品事業者に通達されております。あくまでもガイドラインなので、経過措置とは言わずに、その日を目途に行うようにという程度の表現をとっていますが、まあ、その日を期日に取り組むことが要求されていることは事実ではあります。
その中身をまとめたものが下の資料
くれぐれも誤解のないようにと、強調されていることは、「無添加」表示ができなくなるということではなく、「無添加」を表示する際には、消費者に誤解のないように表示しましょう、ということです。
改めて、「無添加」の表示を眺めると、そういえば何が添加されていないの?の疑問が出てきます。世の中の暗黙の認識で、「無添加」の文字を見れば「添加物が入っていない」と想起できるという風潮が引き起こした表現なのかと思いますが、その曖昧にメスが入ったということですね。
改めて、令和6年3月30日が目標です。