東日本大震災発生当時、私は仙台に住んでおり塩釜で仕事をしておりました。
地震が発生し状況を把握するまで、しばらく時間がかかりました。周囲のあらゆる建物や塀が崩れ、電柱は倒れ、避難経路もままならない状態へ、一瞬にして景色は変わりました。
どうしたら良いか混乱状態の頭を整理しているとき、川の水が引き川底が見えました。そこで初めて津波が来るかもと思い避難できました。なんとか津波からは逃れ、生き延びました。その後、津波が襲った地域に入るたび、もう復興はできないと真剣に思いました。
しかし、人間の力は凄いもので、なんとかなるもの、なんとかするものです!!
現在、世界的に閉塞感が覆っていますが、今がチャンスと考え動いている方がたくさんいるのも事実で、そういった相談のご連絡も多数いただいております。
今、自分に何ができるか?を改めて考えたいと思います。