6月のブログでSDGsについて、若干一部否定的な投稿をしたあと、気が付いたら7月は社長ブログなし・・・そして、えっ!?今日から8月!
ということで、今回はSDGsについて投稿した後、実は下書きしていたブログがあったので、そこから、アクアポニックスについて書きたいと思います。
「アクアポニックスは、従来の水産養殖と作物の水耕栽培を組み合わせたシステムで、巻き貝、魚、エビなどの飼育と水耕栽培とで共生環境を形成することを特徴としている。」とWikipediaで説明されています。つまり、巻き貝、魚、エビなどの排泄物を植物の栄養にする、という循環で、非常に合理的なシステムで、興味深いと思います。先日泊まった根室の宿でアクアポニックスに取り組んでいましたが、上手く栽培するのは簡単なものではないと話されていました。ただ面白いもので、大自然の中では森が海を育てる、と言われ、アクアポニックスの逆の循環が行われています。知床が世界遺産に登録されたのは、そのダイナミックな自然の循環が行われているからで、森の命が川を通して海に注がれ、海の命を育んでいるわけです。
海、陸、空気、は、そもそもが独立した環境ではなく、その中にダイナミックな循環があってこそ、そこに命の営みがあり、その延長上に我々人類も存在しているのです。だからこそ、海も陸も空気も大切にしなければならない、というのは当たり前の摂理であり、今更SDGsの目標にして特別視するようなことではないと思います…あっ、またSDGsの批判で終わってしまった(>.<)y-~
社長ブログ2022年08月01日