社長ブログ2022年06月24日

SDGsについて思う

  •  今更ながら、個人的には全く興味を示していなかったSDGsについて、いや、でもなんのことかを知っておかないと、会社の経営者としてダメなのでは、というおおよそ強迫観念にも近い思いで、先月会社内で勉強会を開きました。  
  •  社員達が調べて色々な情報を集めてくれて、「あー、そういうことなのね」と理解したつもりですが、でも何で今更大袈裟に騒いでいるの?その成果を各国間で評価しあって成果の上がってない国をいじめるの?と、おおよそあまのじゃく化してしまった私の思考では、どうしても素直にこのブームには乗りきれないでいます。いや、というよりは、何でこんな人として当たり前の取り組みを、取り組んでいますアピールのためのバッジまで作って取り組むのか、やっぱり理解できないでいます。とても大事な取り組みだけど、それは昔の道徳教育とどこが違うのか、不思議に思えるのです。横文字にすればとても壮大な感じがするのでしょうかね… 
     頑固なおやじ化してしまった私の頭では、どうも腑に落ちないSDGsなのでした。でも勘違いしないでください。全否定しているわけではなく、むしろやるのが当たり前でしょ、と言ってるのです。因みに、弊社の経営指針に
      「当社の知識と経験をお客様に提供します」
    という件があります。SDGsの 
  •   「事業を通じて社会課題を解決する」
  • ではないですか(^^)vまさに、それが弊社の経営指針の基本です。
     ただ、「誰も置き去りにしない(leave no one behind)」という共通の理念は、先進国の奢りのように感じて受け入れがたい部分ではありますが…
     
  •  今回はあくまでも私の私見ですので悪しからず( ̄^ ̄)

この記事を書いた人:小林樹夫

所属:代表取締役 担当:皆の社長(笑)

小樽の漁師町の生まれ
人生の前半を小樽、函館で過ごし、酸いも甘いも色々経験(笑)後半の人生は、死ぬまで札幌で修行の予定。
さていよいよ50代最後の1年、来年は折り返しの年です。頑固でありながらも、いつまでも柔軟な感性を失わない、しなやかな社長=親父=おやじを目指してます❗