社長ブログ2022年11月28日

コンビニエンスストア考

 仕事で外回りをしていると、どうしても避けられないのが生理現象…トイレですね。必然的に便利な環境にあるのがコンビニです。でも、最近、コンビニトイレで小さくて大きな異変が…

 「公衆トイレではありません。トイレだけの利用はご遠慮下さい。」 の貼り紙😱

コンビニエンスストアの意味を調べてみました。

• 便利(さ)、好都合、利便性、便宜◆不可算
• 便利なもの[設備]◆可算
• 〈主に英〉公衆トイレ

 ん?公衆トイレ。じゃ、遠慮なく利用して良いではないですか😃

 20代の頃(40年前💦)、あるセミナーでコンビニの極意を学びました。 

 「セブンイレブン、いい気分😃⤴️開いてて良かった🎵」

 ある世代には懐かしいコマーシャルのキャッチコピー

 どんなシーンでも利用してもらえるからこそ、次の来店が見込める❗これこそコンビニの極意であり、実は商売の究極の極意だと思います。それを信じて40年…色々根本を考えさせられる時代になってきたのかな、と自分の歳を感じる貼り紙です。自分達の掃除の手間を省きたい、売り上げに繋がらない利用は断りたい…全部お店の都合ですよね。商売の基本はお客様ファーストだと思います。わがままを聞くことではなく、お客様の利益を優先させること。難しい命題ですが、残念ながら、今のコンビニにはそれ以前の命題が潜んでいるような気がします。

 男子トイレでの一コマ…

    「立ってするのは平成の時代で終わったようです。」

    「男性も座って用を足すようにお願いします。」

 賛否両論、敢えてどっちとは言いませんが、これもお店優位の要求なのでは?

この記事を書いた人:小林樹夫

所属:代表取締役 担当:皆の社長(笑)

小樽の漁師町の生まれ
人生の前半を小樽、函館で過ごし、酸いも甘いも色々経験(笑)後半の人生は、死ぬまで札幌で修行の予定。
さていよいよ50代最後の1年、来年は折り返しの年です。頑固でありながらも、いつまでも柔軟な感性を失わない、しなやかな社長=親父=おやじを目指してます❗